Sunday, November 15, 2009

丸山変電所


旧丸山変電所。信越本線の横川と軽井沢間にあるそうです。今は整備され重要文化財になっているそうで、いつかは見てみたい建物です。切手から始まる旅…
この原画を描いたのは伊藤深游木という日本画家。建物と花のコントラストが美しい。平山郁夫氏に師事していたそうです。平山郁夫氏といい、この伊藤深游木氏といい、絵の中の湿度が伝わってきそうです。
2000年発行

Saturday, November 14, 2009

消防100年記念


1980年の消防100年記念。
火事と喧嘩は江戸の花…なんてことを想像してしまう絵なのですが、火事はないに越したことはないですし、万が一あったとしても最小限の被害で済ませたいです。空気も乾燥してきて、火事が起こりやすいのでくれぐれも火の元をしっかり確認して家を出たいです。玄関にガスの元栓スイッチがあればいいのに、と思うのですが。

Friday, November 13, 2009

弁理士制度100周年


1999年発行
図案は日本最初の特許「人動車」だそう。
弁理士…私にはまったくなじみのない資格です。かっこ良くてすごく知的な資格であるということは切手から感じますが、この資格を持っている人たちが毎日何をして生活しているかまったく想像がつきません。この未知の知的世界に私はかかわることはないのでしょうか。自分の人生の狭さに気づく切手です。

Thursday, November 12, 2009

第85回ライオンズクラブ国際大会


2002年発行
前日のものとはかなり違った印象です。雲がライオンに…かなり無理があると思います。動物園の亡きライオンを偲んで…という切手だとしても違和感のないような。そうするとライオンの下にある建物も動物園のアフリカ館に見えてくるから不思議です。

Wednesday, November 11, 2009

第61回ライオンズ国際大会


1978年発行
ライオンズクラブの国際大会開催記念で唐獅子の左上にライオンズクラブのマークが記してある。親戚に何人かライオンズクラブにいた人がいて、小さい頃から何か知らないけどきっとすごいんだろうな、と思っていた。アメリカの親戚が大会があるからと来日してうちに宿泊したこともあったような。みんな誇りを持っている様子なので(本人たちでなく)まわりの人に「いったい何をするの?」と聞いても要領を得ない答えばかりで未だに何をする会なのかがわからない。聞く相手も間違っているような。切手になるくらいだからきっとすごいことをするんだろうな…と漠然と想像するのみです。
切手としても渋くて好き。唐獅子には牡丹かと思っていたのですが、これは唐獅子にライオンズクラブマークですね。

Tuesday, November 10, 2009

世界人形劇フェスティバル


1998年発行の世界人形劇フェスティバル飯田のふるさと切手。
飯田で世界人形劇フェスティバルっていうのが開催されるなんて知りもしませんでした。今年も8月に開催されたようで。切手がかわいいので期待してホームページを見たのですが、人形劇というものをあんまり感じさせないゆるキャラが出てたりしてせっかくなのにもったいという印象を持ちました。なぜ猫も杓子もゆるキャラなんでしょうか? 裁判員制度のキャラも登場したりして、このまま日本国民の幼稚化が進んで行くのでしょうか? 切手とは関係ないけど悲しいです。

Monday, November 9, 2009

国際科学技術博覧会


つくばで開催された国際科学技術博覧会の切手です。私は中学・高校とつくばに住んでいたのですが開催のあとだったので、あまり詳しくは知りません。でも万博記念公園で開催されていたフリーマーケットにはよく行っていました。あと、エキスポセンターというところのレストランでバイトをしていました。エキスポセンターには入場したことがないのですが…でもこれにも描かれているコスモ星丸くんにはなじみがあります。アメリカからつくばに引っ越したのですが、このコスモ星丸というマスコットが実に日本的だ、と思った覚えがあります。昭和のアイドルの衣裳と同系列に映ります。安っぽい、というか。今見ると懐かしい。昭和の最後という雰囲気です。
1985年発行。

高松塚西壁女子像


こんなに古いのに印刷が今のものみたい。

昭和48年発行

Sunday, November 8, 2009

オシドリ 5円

円位シリーズのオシドリ5円切手。青と茶の色合いがかわいらしいです。ずっと鴨だと思っていました。オシドリも鴨科かのですが、この切手は単純な鴨だと思い込んでいました。1955年発行。

Saturday, November 7, 2009

コブハクチョウ

ずっと更新していなかったのですが…
マクロ機能がついたカメラを入手したのでたくさん更新したいと思っています。本当はスキャナが欲しいと思っているのですが、なかなか踏ん切りがつかず。有名なコブハクチョウの5円切手。発行されたのは1971年。
これが好きな人って多いですよね。ナチュラルオシャレ系の人たちのブログでもよく見かけます。これを組み合わせて80円にしてお手紙を出したり。私ももちろん好きです。使うことはなく眺めているだけなのですが。

Tuesday, June 16, 2009

あじさい


そろそろあじさいの季節。
こぶはくちょうと同じ1971年発行のもの

Thursday, May 21, 2009

皇太子殿下ご成婚記念切手


やっぱり日本の切手は皇室のものが最強かと思います。
1993年のものです。
いつか天皇陛下のご成婚のときの記念切手が欲しいです。

Wednesday, May 20, 2009

地下鉄50周年


地下鉄50周年記念切手。上は創業当時の銀座線、下は千代田線。
私は、営団という呼称の方が、現在の“東京メトロ”という呼称より好きです。
東京メトロって、本当は東京地下鉄って名前なのに…イメージを良くしようと必死なのはわかりますが、日本語があるんならわざわざ英語で言わなくても…と思います。
1977年12月発行

Tuesday, May 19, 2009

小泉八雲!

小泉八雲!

なんとも妖艶な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の切手です。没後100年を記念しているそうな。
以前、新宿歴史博物館に行ったとき、小泉八雲と坪内逍遥の往復書簡が展示されているのを見ました。どんな切手が貼ってあるかは見逃してしまった!
新宿歴史博物館は、すごく楽しいです。

Monday, May 18, 2009

ユニバーシアード東京大会


かなり好きな切手です。赤が強烈なインパクトをあたえています。
この切手と出会うまでユニバーシアード大会なんて知りませんでした。
どうやら学生のためのオリンピック的なもののようです。

Sunday, May 17, 2009

ラジオ体操50年


漫画家・佃公彦氏のイラスト。『ほのぼの君』という新聞の4コマで有名だそう。
残念ながら私は読んだことがないのだが、このラジオ体操のイラストにはなじんでいます。
1978年で50周年、ということはもう80年なんですね、ラジオ体操は。
私も明日から始めてみようかしら、という気になります。

Saturday, May 16, 2009

最近の写真は…

Omelieさんに撮ってもらったものです。
彼女のご自慢のR10で大量に撮ってもらいました。
何しろR10は対象物まで1センチ近づけるとのこと!すごい!
作業風景

私の切手コレクションは主に使用済みのものなので、お気楽です。

彼女が撮ってくれた写真が終わってしまったら、スキャナを購入しようかと考えています…

Thursday, May 14, 2009

色絵雉香炉


1969年
野々村仁清作 
石川県立美術館が所有する国宝の香炉
一度は本物を見てみたいです。

Wednesday, May 13, 2009

相馬野馬追


1965年
福島県で行われている相馬野馬追の記念切手。

Tuesday, May 12, 2009

秋田市建都400年記念


竿燈の図。
黄緑地に黒丸の連続のデザインがモダンにも感じる。
2004年発行

Monday, May 11, 2009

大雪山国立公園


1963年のもの。
母から譲り受けました。
行ったところのない場所の切手は、見ているだけで旅をしているような気持ちになります。

Sunday, May 10, 2009

放送50年記念


1975年
棟方志功の『観聞頌』を使用した、落ち着いていて美しい切手。
色が少ないのに表情が豊かであります。

Saturday, March 21, 2009

近代美術シリーズ 竹内栖鳳 アレ夕立に


1980年
配色が美しく、切手にしてもなお、観ているだけでいい香りが漂ってきそうな絵画。

Friday, March 20, 2009

近代美術シリーズ 青木繁 わだつみのいろこの宮


1979年
28歳で亡くなったという青木繁。
日本のことを描いているのに、構図がキリスト教画のようです。

Thursday, March 19, 2009

近代美術シリーズ 竹久夢二 黒船屋


1980年
言わずと知れた竹久夢二の作品。
切手でも大変な色気があるように思います。

Wednesday, March 18, 2009

近代美術シリーズ 藤島武二 黒扇


1980年
明治41年から42年の作品。当時の人々は、この絵に何を観たのだろうか。

Wednesday, March 11, 2009

切手への愛

5年ほどまえから少しずつ切手が好きになりました。
小さな紙端に施された美しい印刷に、旅の証の消印。
集めていたらかなりの量になったので、ここで少しずつ整理していきたいと思います。

私が切手に惹かれるきっかけを作った記念すべき一枚。

定形外の愛想のない梱包にこれがずらっと貼ってありました。
1975年切手趣味週間の『松浦屏風(婦女遊楽図屏風)』岩佐又兵衛の作です。

※これからの課題は、いかに美しく切手の写真を撮るか、であります。